指輪のプラチナとホワイトゴールドの違い

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9.プラチナとホワイトゴールドの違い

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2014年9月13日

結婚指輪を選ぶ際にプラチナとホワイトゴールドでどちらにするか迷う場合があるかもしれませんね。
その違いを詳しく解説します。

<色について>
化学的にはプラチナの元素記号はPt、金はAuで、ご存じの通り異なる貴金属です。なぜ金の話をするかと言うと、ホワイトゴールドは金で出来ているから。 でも、金と言えば名古屋城の鯱や金閣寺に代表されるような、あの色ですよね。それがなぜ白くなるのでしょうか。 それを説明する前に、プラチナと金の共通の特徴ですが、いずれも柔らかい金属のため100%のプラチナや金で作られたジュエリーは柔らかすぎて、使用してると曲がったり、大きくキズつく事があります。 それを克服するために他の金属と混ぜて合金にします。合金にすることで加工がしやすく、また、耐久性を持たせることが出来るのですね。 さて、日本で指輪製作に使われるのは主にプラチナ900と18金です。プラチナ900とは純度90%のプラチナという意味です。金はどうでしょうか。金の場合24金が100%の純金を表しますので、18金は18/24の計算で純度75%という意味です。 ちなみに10金とは10/24で約41%の金が含まれるということです。10金は価格を抑えるためのアクセサリーなどに使われることがあるようです。 話を18金に戻しますが、ゴールドには18金ホワイトゴールドの他に18金イエローゴールドや18金ピンクゴールドなどがありますが、いずれも金の含有量は75%です。残りの25%にどの金属が含まれているかにより色が変化します。 それでは、ホワイトゴールドはなぜ白いのか。最近は研究が進み、パラジウムを多く含ませることでホワイトゴールドが白くなりました。パラジウムはプラチナにも使われる貴金属の一種です。 以前の(今も存在しますが)ホワイトゴールドは金色に近いため白くメッキされることが標準でした。 メッキは時間と共に剥がれるので、それを知っているお客様から「ホワイトゴールドは変色しますか」と尋ねられることがありますが、アレットフォーマリッジで使うホワイトゴールドは見た目に白く更にメッキを施さないので、将来も変色することはありません。 では、プラチナとホワイトゴールドの色は同じですかと尋ねられれば、それは違います。両者を並べて比較すると分かりますが、プラチナの方がより白くホワイトゴールドはやや黒みを帯びているように見えます。ただし、並べて見ても違いが分からない人がいる程、その差は僅かです。 また、プラチナの白さが自分の肌色に合わないという理由でホワイトゴールドを好まれる方もいらっしゃいます。

<重さと価格について>
モノには比重があります。例えば、比重が高い金属の一例として鉛が思い浮かびますが、鉛の比重は鉄の約1.5倍です。同じ体積だと重量が1.5倍になるという事ですね。 では、純プラチナはというと鉛の約2倍、鉄と比べると約3倍です。金はプラチナよりも比重は低いですが、両者とも比重が高い金属、つまり重く感じる金属なのです。 それでは、指輪として使うプラチナ900と18金ホワイトゴールドを比較するとどうでしょうか。答えはプラチナ900の比重が18金ホワイトゴールドより約25%高いです。 なので、幅が広い指輪やボリュームがあるデザインの場合はホワイトゴールドを選択することで、重さを軽くすると良いかもしれませんね。その理由は重すぎる指輪をずっと着けていると疲れる場合があるからです。 逆に重いその重量感が好きな方がいらっしゃるかもしれません。価格についてはプラチナが高くなる場合が多いと思われます。ともに高価な金属ですが、プラチナが高いのは先に説明したように純度が高いためです。

<キズつき易さやメンテナンス>
よくある質問で、「どちらがキズつきにくいですか」と聞かれますが、答えはプラチナもホワイトゴールドも経年で小キズはつきます。指輪に歴史が刻まれると理解されては如何でしょうか。 また、研き直しをする事も出来ますが、正直お勧めしません。確かに新品のように綺麗にすることが出来ますが、磨く際に削られるので、分からない程度ですが、重量が軽くなる為です。 シルバー用に研磨剤が入っているクロスなどが市販されていますが、プラチナやゴールドの指輪への使用は注意が必要です。使用すると指輪は綺麗になるのですが、クロスの使用で貴金属が削られてしまいます。クロスに付く黒くなった部分がそうです。 なので、普段は眼鏡拭きなどの柔らかい布で優しく拭くだけにしてくださいね。

ヨーロッパではホワイトゴールドが使われてきましたし、日本ではプラチナが人気でしたが、最近はホワイトゴールドを選択される方も多いようです。 それぞれ、特徴がありますので、ジュエリーショップで身に着けてその違いを比べて頂ければと思います。